集中力が欲しい。
休日こそ、勉強しよう。
勉強しようとすると、部屋を片付けたくなる。
部屋を片付けだすと、読みかけの漫画が気になる。
気がつけば、夕方……ようやく勉強はじまる。
なんて事、ありますよね。
これは、集中力がないからだ〜と思っていませんか?
「毎回これだ」
という人は、逆に集中力を高める事ができる才能アリです。
夕方とはいえ、最終的に「勉強する」という目的にたどり着いている事が大事なんです。
集中するという状態は、身体の作業効率を向上させた状態の事です。
集中しようと考えたとき、
部屋の状態が気になりはじめるのは、身体機能が上がって、視野が広がったから。
読みかけの漫画が気になるのは、記憶力が向上してるから。
集中力はありますね。
ただ、勉強するという目的までにいたるコントロールができてないだけ。
コントロールする方法だけ、身につければいいんです。
広い視野を、限定された物に、目的の作業に……。
この行程を、最短で行える練習をしてみましょう。
あなた自身の感覚に集中する方法で練習できます。
練習に特別な訓練は必要ありません。
特別な場所も必要ありません。
瞑想もいらない。
たった 5つの行程です。
5 「視覚」
5つを見ます。
壁、屋根、コップ、通行人、なんでもかまいません。
できれば、5つの違うものを見ます。
4「触覚」
4つに触れます。
片手でも、両手でも、足でもかまいません。
えんぴつ、消ゴム、周りになんにもなければ、拳をにぎる。地面を踏ん張る。でもいいんです。
3 「聴覚」
3つを聞きます。
車のエンジン音、鳥のさえずり、テレビの音声。自身の声や間接の音、何もなければ、手のひらを耳に当ててみましょう(ゴー)っという音が聞こえますね。血管の流れる音です。
2 「嗅覚」
2つをかぎます。
匂いをかぎ分けれると、かなり上達していますが、はじめは、二回鼻で空気を取り込むで大丈夫です。
1 「味覚」
1つを味わう。
一口、口にいれて味を確かめれるのもよいです。
なければ、唇をなめる。口から空気を取り込むでも大丈夫です。
5 4 3 2 1 の行程を、集中したいとき、緊張をときたいときに、ためしてみてください。
とても手軽に、でもどんな状況でも、自身に集中できていると思います。
今回は、以上です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
マインドフルネスとは、瞑想などから得られる集中力を高める方法をスキルにしたものです。

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