仮想通貨(暗号通貨) の中でも、最も有名なのが、ビットコイン(Bitcoin)です。
仮想通貨のなかでも、 ビットコインBitcoin だけがこんなにも伸びるのか?
それは、この10年においてビットコインだけが完結した理論を違えることなく、そのシステムを保ち続けている事にある。
その内容を
ブロックチェーンとビットコインをテーマに解説しました。
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ブロックチェーン
ビットコインは、ブロックチェーンというシステムを取り入れる事で、取引の整合性を誰でも検証することができる暗号を監理方法にした通貨。
ブロックチェーンは、
取引記録を暗号化 (ブロック) して、
前回の取引に繋げる (チェーン) するという
情報管理方法。
暗号の解析には莫大な計算を解くには、凄まじい電力が必要で現実的に不可能。
不正があれば、記録(チェーン)をたどれば発覚するし、改竄があれば、不自然な繋がりをたどれば発覚する。

図のうち、緑のブロックが100BTCの取引とする。
この100BTCの持ち主は、Aさん、Bさん、Cさん?
まず、Cさんは、ブロックがひとつしかないので、改竄は明らか。
Bさんは、ブロックの数が多いが、チェーンが繋がっていない。一連の取引に整合性がない。
つまり、この 100BTCの持ち主は、Aさんである。
さらに、Bさん、Cさんの改竄は記録で明らかなので、捕まります。
ビットコイン
このブロックチェーンのシステムを利用して、開発された通貨がビットコイン。
発表された当初は、マネーロンダリングや、従業員の不正流用など、悪事に利用されるも鮮やかに不正の流れを暴いてる。
そして、ビットコインはその価値を高めつづけています。その理由としては、
- 安全性
- 話題性
- 稀少性
安全性
先ほど説明したブロックチェーンの理解と共に、全世界がその安全性に気がつき始めた。
……もしかして、国家が管理する通貨よりも安定しているのでは?……と。
なぜなら、円などの通貨は日本が戦争などで大不況になったり、まして滅んだりしてしまったら、紙幣は紙くずになってしまう。
しかし、ビットコインは、世界中の誰かが保有できていれば、価値はなくならない。
プログラムという概念か、人類が滅びないかぎり価値は永続する。
話題性
ビットコインは、今、資産家たちの間で投資対象として熱いまなざしを注がれている。
実際、いくつかの大手企業が数億ドル相当にのぼるビットコインを購入しているほか、小売りへの関心も急上昇している。
ビットコインの取引履歴を確認し、前のブロックと繋げる作業をマイニングといい。マイニングを完成させることでビットコインが報酬として発行される。
このマイニングに、銀行や大手企業、国家もが参入してきている。
稀少性
ビットコインは、その発行上限が2100万BTCと決められている。
例えば、2019年(令和元年)の大晦日、一般家庭や企業、金融機関などで年越しした銀行券(紙幣)の残高は、合計で112.7兆円(枚数では173.1億枚)
紙幣の様に「足りなければ増やせばいい」という貨幣とも一線を画する。
その稀少価値としての考え方は、金や宝石などに近い。
「ビットコインがデジタルゴールド」と呼ばれる由縁はその稀少性にある。
2010年5月22日フロリダのプログラマーが「ビットコインでピザを注文したい」とビットコインの開発者のフォーラムに投稿した。その投稿にピザ屋が「ピザ2枚=1万BTC」で取引。 ただのデータだったビットコインが、初めて「モノ」と交換し、価値をもった。当時は1BTC=約0.1円以下だった。
2020年11月22日現在、1896150円。その価値は、わずか10年で、約470倍に膨れ上がった。
2021年3月14日現在、6642546円。さらにその価格は、急成長をしています。
ビットコインは金になり得るか?
ビットコインは、仮想世界の金。つまり、デジタルゴールドとして価値が急上昇している。
専門家の間では、1BTCが4100万円に届くとの予想がされている。
しかし、ビットコインがデジタル世界の金になり得るには、次の条件をクリアせねばならない。
- 認知性
- 品質性
認知力
景気が悪くなった時、現金を金に避難させるため、金の価格が上がる。これは、金は稀少なため、価値が安定してるからだ。結果、金の値段が少し上がる。「金なら変わらない」という心理がはたらいている。
はたして、金ほどに「ビットコインなら大丈夫」と全世界が認めるだろうか?
品質力
難解な暗号化に取り組むマイニングに報酬は、
手数料(現存するビットコイン)
新しい発行(新しいビットコイン)
の組合せで支払いされている。
新しいビットコインを発行できるから、高額な報酬を支払う事ができ、結果、高品質の暗号化を保てている。
発行数が上限に達した場合。
手数料だけで、この報酬を払い続ける事ができるかが 課題となる。
ただ、2020年11月時点のビットコイン発行数は、約1850万BTC(88%)だが、その発行量は、4年に一度半減期を迎えるため、2033年ごろ99%に、2140年ごろに100%に達する予定だ。
今のところ、半減期の割合より、価格の上昇がはるかに上回るため、この状態が続けば、あと120年は問題はないともいえる。
ビットコインは2038年に分岐点を迎える
マイニング報酬は、
2020年の6.25BTC=約1185万円。(1BTC=189万円)
この報酬額を保つには、4年毎に倍にならないといけないため、
2024年 3.125BTC=1200万円 (1BTC=384万円)
2028年 1.5625BTC=1200万円 (1BTC=768万円)
2032年 0.78125BTC=1200万円(1BTC=1536万円)
2036年 0.390625BTC=1200万円(1BTC=3072万円)
2040年 0.1953125BTC=1200万円(1BTC=6144万円)
のビットコインの価値上昇が必須になってくる。
金の総重量は、約未発掘分と合わせて約23万t。
延べ棒10本(10kg)=4500万円
2038年度には、1BTCで金の延べ棒10本が買えてしまうのだろうか?
と、ここまで楽観的に上昇するとも思えないが、成長が確実な要素が多いという意味では間違いがなさそうである。
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